台湾・アーカイブス
2009年 02月 02日
台湾観光協会
今年の「台湾ランタンフェスティバル」、宜蘭市で2月9日開幕!
元宵節(中国の旧正月)を彩る「台湾ランタンフェスティバル」が、いよいよ今年も2月9日の夜7時からスタートします。今年の会場は宜蘭市の宜蘭運動公園。高さ約18メートルにおよぶ巨大なメインランタンをはじめ、台湾各地から集められた色とりどりのランタンが、会場を幻想的な雰囲気に演出します。
ランタンフェスティバルは、1990年に台湾観光局によって第1回目を開催、以来、「民俗文化根、伝統国際化(風習文化に根ざし、伝統を世界に広めよう)」を合い言葉に、元宵節にランタンを提げる伝統風習イベントとして台湾各地で繰り広げられています。
会場の中心に据えられるメインランタンは、パンチングメタルを用いた塑像で、総重量は26トンに及びます。工業研究院光電子工業研究所により開発された光電子回折ホログラフィー(3D立体映像)技術を搭載しており、コンピューターで制御された照明がランタン内部と外部で輝くようになっています。例年に増して光効果がハイテク化され、美しくキラキラと輝くメインランタンはイベントのハイライトとなります。
このほか台湾交通部観光局では、国立台湾芸術大学黄新財教授にメインランタン演出のバックミュージックを作成していただきました。メインランタンの六種類の演出に合わせ、伝統の国楽、管弦楽、台湾調の音楽を融合させ、喜びの吉祥、賑々しさ溢れる豊かさ、地元ならではの新年の光景を表現します。
「2009台湾ランタンフェスティバル」は、2月9日(月)元宵節の夜7時より正式にライトアップされます。メインランタンのショーは30分ごとに一回行われます。当イベントは2月22日夜10時30分をもって終了します。ぜひ一度、台湾の華やかな元宵節をお楽しみください!
※写真=夜を彩るランタンの灯り
by gotoasia
| 2009-02-02 13:15
| 台湾